住宅専門紙「新建ハウジング」の発行人(社長)が、
住宅ビジネスのヒント・トピックをつづります。


2014年05月17日

ウチとソトとアイダの提案を〜楽しさと心地よさと満足度を高める

南与野の家庭.jpg

「南与野の家」(出所:すまいの手引き/新建新聞社)
設計:伊礼智設計室、施工:自然と住まい研究所、造園:荻野寿也景観設計



躯体のウチとソトとアイダ(中間領域)に提案の余地があり、楽しさと心地よさと満足度を向上する、そして顧客の質と単価を向上するカギを握る。そんなことを言い続けています。


ウチ=インテリア・家具。
ソト=庭・外構。
アイダ(中間領域)=縁側的空間・中庭。


最近はこの3つまできちんと提案する工務店も出てきています。
社内だけではそのスキルを賄うのはハードルが高いのですが、ウチは家具・雑貨店やデザイナーとのコラボで、ソトは造園家等とのコラボで高いレベルの提案を実現できるはずです。

自社ですべて提案する場合はもちろん、外部とコラボする場合も、土地を決める段階・プランニングの段階から参加してもらうことで、ウチとソトが融合したいい設計になるように思います。


自然と一体になれる中間領域は、一番気持ちがいい場所、五感を刺激される場所、コミュニケーションの場所になります。
先日トークセッションでご一緒した造園家の荻野寿也さんは「原風景に建築が舞い降りてくるような家と庭を」とおっしゃっていて、共感しました。

よく言われますがウチとソトの境界が曖昧なのでが和の建築の特徴です。その伝統をベースに、大胆に現代の縁側を創造する。まだまだ可能性があると思います。


「南与野の家」掲載の「すまいの手引き」最新号

posted by miura at 23:50| 住宅ビジネスのヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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