住宅専門紙「新建ハウジング」の発行人(社長)が、
住宅ビジネスのヒント・トピックをつづります。


2010年06月12日

応援したい次世代経営者

先日、お世話になっている工務店さんの次世代経営者(要は次の社長)の話を聞く機会があり、感心しました。自身で理念を考え、それを浸透する取り組みをされていました(ドラッカーの読書会とか!)。キーワードは「つながり」「つなげる」です。


僕自身、経営で最もまずいのは「ブレること」だと思っています。もっと言えば、ブレるのはまだマシな方で「行きあたりばったり」というのはもっとまずいと思います。


市場が成長期のときは、ブレても、行きあたりばったりでも、数を打てば「たまたま」何かに当たって成功できました。また、そのなかで優れた「勘」を持つ経営者は当たる確率を高めることができ、成功者になれました。

ですが、現在の新築注文住宅のような成熟市場では、ブレたり、行き当たりばったりでは、「持続」し、次世代にタスキを「つなげる」ことは難しい。理念やビジョンを明確に持ち、旗を掲げ強みに集中して個性的に生きることが必要だと思います。


若い次世代経営者たちは、このことを本能的に感じているように見えます。

もうひとつは、政治を含め、親や上の世代のブレぶり、行き当たりばったりぶり、言行不一致ぶりにウンザリしていることもある。これではいけない、人がついてこないということを自分の実感としてもっている次世代経営者は、そこから抜け出そうとします。


もちろん理念やビジョンをもったからといってうまくいくわけではありませんし、それを進めていくと必ず理想と現実のギャップが立ちはだかります。でも、乗り越えてほしい。その気概をもつ次世代経営者たちを応援したいと思っています。
posted by miura at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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