住宅専門紙「新建ハウジング」の発行人(社長)が、
住宅ビジネスのヒント・トピックをつづります。


2008年09月01日

建築基本法が制定へ

最近のニュースから。

大手行が2カ月連続住宅ローン金利引き下げ[スポニチ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080829065.html
また金利が下がっている。金利の行方についてアナリストの発言などを見てみたが、今後も低金利傾向が続くという方向で納得できた。こういう局面での住宅の「買い時」提案は難しい。


「建築基本法」制定へ=耐震偽装事件で責務規定−国交省[時事.com]
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_date1&k=2008082900128
法律名は短いほど重要で、かつ基本法とつくものが最上位にくる。建築基準法の改正でこれ以上新たな問題に対応するのは無理、ということもあるだろうが、そもそも基準法は建築するまでの規定が大半で、「200年住宅」時代を迎えるなか、建築物についても長期使用に対応する良質なストックの促進について、別の法律で規定する必要がある、ということだろう。建築版の住生活基本法のイメージか。ただ、この法律で規定されるであろう行政の担う責任についてはウォッチする必要がある。


神戸市がすまいの耐震キャンペーン さまざまなイベントを予定[産経ニュース]

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/hyogo/080901/hyg0809010215000-n1.htm
今日9月1日は防災の日。一般メディアも耐震改修に関する話題をどんどん取り上げてほしい。業界の働きかけだけでは限界がある。この記事で興味深かったのは、耐震改修中の住宅の現場見学会を行う点。工務店でもこれを取り入れてみてはどうか。来場者は少ないかもしれないが、意義のある取り組みだし、メディアの取材などを通じて姿勢が伝わっていく可能性はある。


豪雨被害 桑名で浸水、住宅半壊[YOMIURI ONLINE]
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20080830-OYT8T00193.htm
ゲリラ豪雨はもうこれからは当たり前に起こると考えて家づくりやアフターフォローをすべきだろう。まず土地選定のアドバイスが必要だ。次に防水施工や軒の出など家の作り方。そして「大丈夫ですかコール」や迅速な雨漏り対応などのアフターフォロー。そして雨漏りが発生した場合は、その原因究明と是正、標準仕様書の改訂などのカイゼン活動。工務店は作業が遅れ現場保全も大変だろうが、落雷など現場の職方のの安全にも留意してほしい。
posted by miura at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースクリップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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