住宅専門紙「新建ハウジング」の発行人(社長)が、
住宅ビジネスのヒント・トピックをつづります。


2008年08月07日

グーグルのストリートビューは住宅マーケティングに使える

久しぶりのニュースクリップ。ここ数日のニュースを住宅ビジネス視点で読んでみます。


今後1年の景気「悪くなる」7割超 過去2番目の高率[ashi.com]
http://www.asahi.com/business/update/0803/TKY200808030227.html
住宅需要は多分にマインドに左右されるため、こうした感触を持つ人が増えるほど、またこうしたニュースが増えるほど、さらにマインドが盛り下がり、市況が悪化していくことが、ままある。要は、背中を押してくれる買う理由、買い時感も重要ということで、損得も含めそこをどう提案していくか。あおるのではなく、その家族にとっての適切な買い時を提案する、ということ。
ただこの信用収縮の嵐のなかで、住宅ローンの貸し渋りが加速しないか心配。中小企業、とくに建設セクター向けの貸し渋り・貸し剥がしはすでにあるが、消費者向けにも加速する予感。


この続きで↓
トヨタ、四半期で初の減収減益 08年4〜6月期連続[ashi.com]
http://www.asahi.com/business/update/0807/NGY200808070009.html?ref=rss
いま新築着工が好調と呼んでいいのは愛知周辺、もっといえばトヨタ圏だけ。いますぐどうこうはないと思うが、トヨタが風邪をひけば、いま好調な愛知周辺の住宅会社にも感染するのは確か。さて。


グーグル地図新機能、削除要請次々 職質中の男性写真も[ashi.com]
http://www.asahi.com/national/update/0806/TKY200808060317.html
グーグルマップに続く新サービス「グーグルストリートビュー」がスタート。これは面白い、賃貸住宅や分譲住宅、売り土地のWEBマーケティングにもってこい、でもプライバシーが―と思っていたら案の定。住宅会社の利用は、よく考えたうえ、よく見たうえで、がよさそう。でも使いようはある。
グーグルはこれによるトラブル(訴訟も含め)の発生を承知でやっているのだろう。You Tubeもそうだけど、そのリスクの取り方はすごいなあ。


自宅に震度計いかが? 気象会社の新事業に応募続々[ashi.com]
http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY200808070199.html?ref=rss
これはけっこう面白い。安価な地震計があれば、工務店が施主にあげるのにいいかも。防災意識は高まりそう。



「クールビズ」28度は暑すぎる?
http://netafull.net/neta2008/026849.html
僕は暑いと感じるとダメですね。もうおミソがふやけて仕事にならない。28度というクールビズの設定温度の是非はともかく、同じ温度でも空気の流れ、風の流れ、視覚、湿度などなどの適切なコントロールによって、快適性を高めることができるはず。ここが設計力のみせどころで、戸建て住宅はもちろん、省エネ・省コストを迫られるオフィスでも、競争力を発揮できるはず。
posted by miura at 20:37| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュースクリップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。

偶然たどりついてからしばらく見させてもらってました。
私は山形の工務店(潟Aルス)の営業担当者ですが、違った視点で書かれる記事にいつも深いため息をついておりました。
それと、ビックリしたのが近江建設の新保社長の紹介記事(確かセミナーでしたね)。近江さんの事務所の真向かいにうちの展示場があるのです。

今後とも楽しみにしております。
機会があれば紹介させてもらってもよろしいでしょうか(ブログの中で)?
Posted by hideki at 2008年08月08日 11:50
hidekiさん、コメントありがとうございます。山形の工務店さんですか。私も少し山形に縁がある(親戚が山形)ので、親近感を感じます。いい人、うまいものがいっぱい、という記憶があります。がんばってください。ブログでご紹介いただくのは嬉しいことです。今後ともよろしくお願いします。
Posted by 三浦 at 2008年08月11日 08:50
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